MWE 2005 Microwave Workshop
ワークショップ Workshop [4]
 
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 D [ 電磁界・EMC ]
ワークショップ 11 11月11日 (金)   09:00−12:00 F203 会議室
 高周波材料定数測定技術の最新動向
 Recent Progress in Microwave and Millimeter-Wave Measurement Technologies for Evaluation of Material Constants
オーガナイザ / 座 長古神 義則 (宇都宮大)
1. Precise Microwave Characterisation of Low Loss Dielectrics

Janina Mazierska、Jerzy Krupka、Mohan V. Jacob (Massey Univ., New Zealand)
2. マイクロ波・ミリ波誘電体材料 測定技術の動向
Recent Progress in Evaluation Techniques for Dielectric Materials in Microwave and Millimeter-Wave Region
古神 義則 (宇都宮大)
3. ミリ波帯における 電波吸収体の評価法
Reflectivity Evaluation Method of EM Wave Absorber in Millimeter Waves
栗原 弘 (TDK)
高周波回路や電波吸収体の設計、あるいはその材料開発を行う際には、複素誘電率や透磁率など材料の各種電気定数を正確に評価する必要がある。
本セッションでは、周波数や損失の大小など、目的に応じて適宜選択されるべき各種材料評価法を取り上げ、高精度測定のために最近行われている様々な工夫を紹介する。なお当日の午後、連携企画として共通テーマ企業セミナーが、マイクロウェーブ展2005の展示場内で開催され、より実際的な測定技術の紹介が行われる。
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 C [ 無線システム ]
ワークショップ 12 11月11日 (金)   09:00−12:00 F204 会議室
 UWB無線の新しい潮流
 New Trend of Ultra Wideband Radio
オーガナイザ河野 隆二 (横浜国大・情報通信研究機構)    オーガナイザ / 座 長高田 潤一 (東工大・情報通信研究機構)
1. 低速WPANのためのUWB技術 および その標準化の現状と動向
Ultra-Wideband Technology for Low-Rate WPAN and Its Standardization Activities
李 還幇 (情報通信研究機構)、河野隆二 (横浜国大・情報通信研究機構)
2. 準ミリ波帯SRレーダの現状と標準化動向について
Ultra-Wideband Short-Range Radar -Technologies and Trend of Standardization-
浜口 清 (情報通信研究機構)、河野隆二 (横浜国大・情報通信研究機構)
3. 準ミリ波帯UWB測距・通信複合システムの研究開発 −ミリ波UWBコンソーシアム Task Groupの取組−
Research and Development of Ultra-Wideband Ranging and Communication System
−Activities of Task Groups in the Millimeterwave UWB Consortium−

青柳 靖 (古河電工)、横尾 郁 (富士通研究所)、岡田 実 (デンソー)、滝沢 賢一、浜口 清 (情報通信研究機構)、河野 隆二 (横浜国大・情報通信研究機構)
4. フィルタとアンテナによるUWBスペクトルの整形
Filters and Antennas for Spectral Shaping of Ultra-Wideband Signals
高田 潤一 (東工大・情報通信研究機構)、李 可人 (情報通信研究機構)、手代木 扶 (アンリツ)、Kamya Yekeh Yazdandoost、陸田 裕子 (情報通信研究機構)
5. 26GHz UWB 近距離レーダの測定技術
Measurement Techniques on 26GHz Ultra-Wideband Short Range Radarr
内野 政治 (アンリツ)、廣瀬 敏之 (シーメンス)、青柳 靖 (古河電工)、滝沢 賢一、浜口 清 (情報通信研究機構)
超高速無線PANへの導入で脚光を浴びた超広帯域(UWB)無線であるが、元来の特徴である高い時間分解能を生かし、屋内及び車載向けに、測距単独あるいは測距と通信を複合した、新しいシステムの検討が始まっている。一方,要素技術の方でも,既存の無線応用への影響を最小限とするためのスペクトル制御法、法規制に関する測定法などが検討されている。
本セッションではこれらの新しいUWBの潮流を紹介する。
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 E [ ミリ波・テラヘルツ波 ]
ワークショップ 13 11月11日 (金)   09:00−12:00 F205 会議室
 テラヘルツ技術の現状と今後の展開
 Terahertz Technology : Current Status and Future Prospect
オーガナイザ / 座 長寳迫 巌 (情報通信研究機構)   オーガナイザ / 座 長李 可人 (情報通信研究機構)
1. テラヘルツ技術の現状と今後の展開
Terahertz Technology : Current Status and Future Prospect
斗内 政吉 (大阪大)
2. テラヘルツイメージングの応用可能性
Applicatons of THz Imaging
川瀬 晃道 (理化学研究所・東北大・名古屋大) 林 伸一郎、山下 将嗣、大谷 知行 (理化学研究所)、小川 雄一 (東北大)
3. 半導体テラヘルツデバイス
Semiconductor Terahertz Devices
平川 一彦 (東京大)
4. テラヘルツ波の無線通信応用
Application of Terahertz Waves in Wireless Communications Systems
永妻 忠夫 (NTT マイクロシステム インテグレーション研究所)
テラヘルツ波工学、テラヘルツフォトニクス、テラヘルツエレクトロニクスを融合する「テラヘルツ技術分野」の現状を、テラヘルツ技術によって新たに切り拓かれる科学技術や産業分野の重要性、テラヘルツ技術の過去から現在までの進展を解説する。
テラヘルツ技術の現在、及び将来に取り組むべき重要な課題として、テラヘルツイメージング技術とその応用、テラヘルツ半導体デバイスの開発、ミリ波・テラヘルツ超高速無線通信システムなどについて講演する。
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ワークショップ 14 11月11日 (金)   09:00−12:00 F206 会議室
 新しいマイクロ波技術の潮流 −環境を配慮し災害から人命を守る−
 Novel Trend of Microwave Technologies -Protect Human from Disaster, Eco-Friendly-
オーガナイザ / 座 長二川 佳央 (国士舘大)    オーガナイザ / 座 長宮崎 守泰 (三菱電機)
1. 超小型衛星の研究開発と 環境観測等実利用への展望
Research and Development of Nano-Satellites and Vision of Their Practical Applications Including Environment Monitoring
中須賀 真一 (東京大)
2. GOSAT衛星による 温室効果ガス観測
Greenhouse Gases Monitoring from the GOSAT Satellite
久世 暁彦、近藤 賀代子、浜崎 敬 (宇宙航空研究開発機構 JAXA)
3. マイクロ波エネルギーによる 環境負荷物質の短時間・完全無害化
Microwave Energy-Driven Minute-Order Perfect Detoxification for Dioxins and PCBs of Environmental Loads
柳田 祥三 (大阪大)
4. 環境に優しい マイクロ波の電力利用
Envilomental-Frendly Microwave Power Application
佐藤 元泰 (自然科学研究機構)
マイクロ波技術は安心して生活できる社会環境を守るだけでなく、京都議定書に示されている、温室効果ガス排出量を下げるための新しい技術を担うエネルギーとして、利用される可能性がある。
ここでは、社会環境を守り災害を監視する、リモートセンシング衛星についての最新動向を紹介し、さらに温室効果ガス排出量を下げるための新しいエネルギー源として、マイクロ波を利用する新しい技術について紹介する。
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