基礎講座 Tutorial Lecture
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基礎講座 01
11月26日(水) 14:00〜17:00 F205+F206会議室
マイクロ波測定評価入門
Introduction to Microwave Measurement Technologies


オーガナイザ/司会  矢加部 利幸 (電通大) 

1.マイクロ波回路解析の基礎
 Fundamentals of Microwave Circuit Analysis

 來住 直人 (電通大)
2.回路素子特性測定と等価回路定数抽出
 Measurements of Microwave Device Characteristics and Circuit Parameter Extraction Procedures

 藤井 恒平 (Agilent Tech., Inc.)

本講座は、近い将来マイクロ波・ミリ波測定を中核とした研究開発を担う大学院生および若手技術者を対象としている。
まず、マイクロ波回路解析・評価に不可欠なSパラメータを中心に高周波測定を行なうために必要な基礎的な理論について解説する。次に、ネットワークアナライザを使ったマイクロ波回路素子特性の測定と等価回路定数の抽出法に関し校正方式を含めた最新測定技術を紹介する。


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基礎講座 02
11月27日(木) 09:00〜12:00 F205+F206会議室
ディジタル変復調理論の基礎
Fundamentals of Digital Wireless Modulation


オーガナイザ/司会  塚本 勝俊 (大阪大)

1.ディジタル変復調
 Fundamentals of Modulation and Demodulation Techniques

 斉藤 洋一 (和歌山大)
2.OFDMの基礎
 Principle of OFDM

 岡田 実 (奈良先端科学技術大学院大)

本セッションの第1番目の講演では、ディジタル変復調は、論理信号と搬送波帯物理信号との相互変換操作であり、ハードウエアの実現に際して被変調波の時間波形やスペクトルの特性を知ることが重要であることを強調し、各種変調方式の一連の動作 (論理信号→B.B.帯物理信号→変調→復調→論理信号) について、波形やスペクトルを用いてわかりやすく説明する。

次に第2番目の講演では、ディジタル変復調方式の中からマルチパス伝搬路において高速ディジタル伝送を行う技術として注目を集めているマルチキャリア伝送技術に焦点を絞った解説を行う。マルチキャリア伝送の一つであるOFDM技術は、周波数利用効率が高く、またディジタル信号処理による実現が容易なことから、地上波ディジタルテレビ放送や無線LANの伝送方式として用いられており、またADSLにおいても同様の技術が適用されている。

さらに、第4世代移動通信システムでは、CDMA技術とマルチキャリア伝送技術を組み合わせ、多元接続性とマルチパスに対する耐性を両立させるMC-CDMAの検討が進められている。本講演では、これらの最新のマルチキャリア伝送技術、およびその応用例についてわかりやすく解説を行う。


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基礎講座 03
11月27日(木) 14:00〜17:00 F205+F206会議室
低位相雑音発振回路の基礎
Basis of Low Phase Noise Oscillators


オーガナイザ/司会  伊東 健治 (三菱電機)

1.低雑音周波数シンセサイザの基礎
 Basis of the Low Noise PLL Frequency Synthesizers

 伊東 健治 (三菱電機)
2.発振回路における歪と雑音
 Perturbation Theory for Noise and Harmonics in Oscillators

 大平 孝 (ATR)
3.シリコンLSIにおける内蔵VCOの最適設計
 Optimized Design of Fully Integrated VCO on Si Based Process

 伊藤 信之 (東芝)

ここではPLL周波数シンセサイザとその主要部品である発振器について、位相雑音に着目したふるまい、および設計事例について説明する。PLL周波数シンセサイザの講演では、 PLLの伝達関数から位相雑音と切換え速度がトレードオフの関係となることを示す。さらに低雑音化のための手法について示す。
つぎに、発振器の講演では、位相雑音発生の原理について示す。さらに、雑音発生源としての可変容量素子に着目し、逆直列バラクタ、半導体可変容量とMEMS可変容量の比較についても示す。
最後に、シリコンLSIの内蔵VCOの講演では、具体的な発振器の設計事例をとりあげる。低位相雑音設計の手法、シミュレーションの実例について述べる。


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基礎講座 04
11月28日(金) 09:00〜12:00 F205+F206会議室
マイクロ波平面回路フィルタ設計入門
Guide to Microwave Planar Filter Designs


オーガナイザ/司会  小林 禧夫 (埼玉大)

1.マイクロ波フィルタ設計の基礎
 Introduction to Microwave Filter Designs

 鈴木 康夫 (東京農工大)
2.平面回路フィルタのパターン設計
 Pattern Design of Planar Filters

 小林 禧夫 (埼玉大)

まず、LPF(低域通過フィルタ)、HPF(高域通過フィルタ)、BPF(帯域通過フィルタ)、BSF(帯域阻止フィルタ)を、マイクロ波回路で実現する際に必要となるフィルタ設計の基礎理論を概説する。
引き続き、市販のマイクロ波回路解析ソフトや電磁界解析ソフトを利用して、マイクロストリップ構造やコプレーナ構造で実現される平面回路構造LPF、HPF、BPF、BSF の設計具体例について述べる。


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基礎講座 05
11月28日(金) 14:00〜17:00

F205+F206会議室

UWBの基礎
Fundamentals of Ultra-Wideband Technologies


オーガナイザ/司会  荒木 純道 (東工大)

1.UWBのための回路技術
 RF and High-Speed Circuits for Ultra-Wideband Technologies

 荒木 純道 (東工大)
2.UWBのためのアンテナ伝搬技術−
 Antennas Design and Channel Characterization of Ultra-Wideband Technologies

 高田 潤一 (東工大)

従来の狭帯域伝送に代わって、比帯域が25%以上の広帯域伝送、センシング技術が注目されている。この技術は既存システムとの共存を図りながら、低消費電力、超高速伝送を実現する可能性を秘めている。この基礎講座ではUWBに必要なRF・高速回路技術とアンテナ・伝搬技術について解説する。