MWE 2004 Microwave Workshop
ワークショップ Workshop [2]
 
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 [ 最新無線システム ]
ワークショップ 04 11月11日(木) 09:00~12:00 F204会議室
新世代無線システムのシステム例とデバイス開発例
Recent Progress in Advanced Wireless Communication Systems
and Their Devices
オーガナイザ/座長
岡田 実
(奈良先端科学技術大学院大)
1. 次世代ブロードバンド無線アクセス方式と屋外実験結果
Future Broadband Packet Wireless Access and Its Field Experiments
樋口 健一、新 博行、安部田 貞行、佐和橋 衛、丹野、井原 (NTTドコモ)
2. NICTにおける次世代無線通信システムに関する研究開発
Research and Development on Next Generation Mobile Communication System in NICT
原田 博司、安 昌俊、高橋 賢、神尾 享秀、三瓶 (情報通信研究機構)
3. IEEE802.11nの標準化動向
Recent Progress in Standardization of IEEE 802.11n
三木 裕介、大谷 昌弘、浦野 直樹、北口 進 (シャープ)
4. 次世代無線通信のためのアナログ集積回路技術
Analog Integrated Circuit Technology for Advanced Wireless Communication System
松岡 俊匡、谷口 研二 (大阪大)
次世代の移動通信システム、および無線LANシステムのシステム研究動向、さらにこれらの新世代無線システムを支えるデバイスの研究開発動向について紹介する。
本ワークショップでは、まず、次世代移動通信システムに関する2つの提案のシステム構成や特徴等について、変復調や多重化・多重アクセス方式の観点から解説し、システム実現に向けたデバイスへの要求条件を示す。次に、次世代の無線LANシステムIEEE802.11nの標準化動向について解説し、デバイスに課せられる諸条件を明確にする。最後に、新世代無線システムのためのデバイス技術の研究開発動向と、課題について紹介する。
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ワークショップ 05 11月11日(木) 09:00~12:00 F203会議室
超高速ディジタル伝送 -モノづくりの実例と将来展望-
Ultra High Speed Digital Transmission Technology
-Actual Monozukuri (Design, Fabrication, and Testing) and Future Prospect-
オーガナイザ/座長
武井 健 (日立製作所)
1. 26GHz帯ワイヤレスIPアクセスシステム
26GHz Band Wireless IP Access System
谷口 徹、三浦 庸平、齋藤 和男 (日本無線)
2. 1024-QAMケーブルテレビ伝送技術
1024-QAM Cable-TV Transmission Technology
中村 直義、倉掛 卓也、小山田 公之 (NHK)
3. サーバ/ルータ系高速シリアルリンク
High Speed Serial Links for Server and Router
山下 寛樹、柳生正義、藤村康弘、高田芳文 (日立製作所)
有線、無線を問わず進化し続けるマルチメディアサービスを現実のものとする「超高速ディジタル伝送技術」の実態を、モノづくりの最前線で活躍している技術者が解りやすく説明する。続いて、各分野についてご提言頂く将来展望に基づき技術課題を、方式、回路、デバイス、材料、計測法にわたり、パネル討論形式で具体的に掘り起こして行く。
討論の結果は、計測器メーカ合同による特別企画セミナ、コネクタ・パッケージ・基板設計等の関連公募セミナに引き継がれ、展示会場にて具体的解決策を議論する予定である。
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 [ 受動回路 ]
ワークショップ 06 11月11日(木) 09:00~12:00 F202会議室
無線通信システムが求める受動回路技術
Passive Circuit Technologies for Wireless Communication Systems
オーガナイザ/座長
和田 光司 (電通大)
1. 総論
General Introduction
荒木 純道 (東工大)
2. UWBシステム用超広帯域パッシブ帯域通過フィルタの開発
Development of Ultra Wideband Bandpass filter in UWB system
石田 等 (情報通信研究機構)
3. RFデバイス用LTCCの今後の展望
Future Vision of LTCC for Various RF Devices
石崎 俊雄 (松下電子部品)
4. RF-MEMSデバイスを用いた回路技術
Wireless Communication Circuits with RF-MEMS Devices
西野 有、吉田 幸久 (三菱電機)
5. 広帯域小型180度ハイブリッドリング
Wide-Band and Small-Sized Reversed-Phase Hybrid Ring
河合 正、太田 勲 (兵庫県立大)
従来の無線通信システムと共に、ソフトウエア無線やUWBシステムなどが現在話題になっている。無線通信システムの発展に伴い、たとえば受動回路に求められる特性も、"広帯域特性"や"チューナブル特性"の実現など、従来に比べドラスティックな特性や改善が要求されている。また、LTCC技術やRF-MEMS技術等の新しいプロセス技術を用いた"各種受動回路"も、時代の流れの中でさらなる特性改善を余儀なくされている。
本セッションでは、無線通信システムが求める各種受動回路技術、およびその最近の研究成果について紹介する。
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 [ アンテナ、EMC ]
ワークショップ 07 11月11日(木) 09:00~12:00 F201会議室
アダプティブアレーアンテナは携帯電話機に搭載されるか
Adaptive Array Antenna Technologies for Mobile Terminals
オーガナイザ/座長
山口 良 (NTTドコモ)
1. AAA/MIMO技術の携帯電話機への適用効果
Effectiveness of AAA/MIMO Technology for Mobile Terminals
藤元 美俊 (福井大)
2. 携帯無線端末用アレーアンテナの実装技術
Design Technologies of Array Antenna Device for Mobile Radio Terminals
小柳 芳雄 (パナソニックモバイルコミュニケーションズ)
3. 人体を含む携帯電話近傍上り/下り回線伝搬環境
Propagation on Mobile Terminals in the Vicinity of Human Body
高田 潤一 (東工大)
4. 携帯電話機アレーアンテナの放射効率とSAR
Radiation Efficiency and SAR of Array Antenna for Mobile Terminals
山口 良 (NTTドコモ)
アダプティブアレーアンテナ(AAA)やMIMOのような"多素子アンテナに適応信号処理を施したシステム"の検討が盛んに行われ、移動通信においては一部基地局で商用化されている。しかしながら、携帯電話機などの限られたスペース・電力、複雑な電波環境で使用される端末においては、ダイバーシティ受信としての実装実績はあるものの、送信も含めたシステムとしての導入には至っていない。
本セッションでは、携帯電話機にAAA/MIMOなどの適応信号処理アレーアンテナを搭載するにあたり、その期待される効果(総論)と実現に向けて、課題となる要素技術(アンテナ・伝搬・EMC)について議論する。
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