■ごあいさつ

 日頃は「マイクロウェーブ展」に格別のご支援とご協力を賜り、あらためて厚くお礼申し上げます。
お蔭様で本展示会は、我が国における本格的な国際マイクロ波展示会に成長いたしました。2002年は『アジア・パシフィックマイクロ波会議(APMC)』の4年に一度の日本での開催年にあたり、『マイクロウェーブ展 2002』は『APMC 2002』の付設展示会として開催いたします。このため国内のみならず、海外からも数多くの参加が期待されています。今年の出展企業数は、商社取扱海外企業を含めて350社近くに上る予定です。

 『マイクロウェーブ展 2002』では、[Microwave Renaissance Launched from Kyoto] をテーマに、ますます応用の広がる情報通信技術、各種移動体通信技術、高度道路交通システム、加入者系無線アクセス、モバイルコンピューティング、またこれらを支援する各種シミュレーション技術等に必要不可欠な"マイクロ波技術"すなわち、マイクロ波・ミリ波・光応用技術に関連する技術展示を行います。
さらにマイクロ波技術の新しい発展や、マイクロ波技術を核とするより広範な技術を網羅し、新たなるビジネスの展開も視野に入れた魅力のある展示会とし、国際会議に付設の機会を生かして広く海外に情報発信をいたします。
また、会期中はシステム展示コーナ、マイクロ波技術の変遷が理解できる歴史展示コーナ、および大学等研究機関の最新の研究紹介を行う場としての大学展示コーナ等を設置し、さらに、マイクロ波工学に関する基礎講座や出展企業各社による技術セミナーも開催して、展示会の魅力を高め内容の充実を図ります。

 京都において『マイクロウェーブ展 2002』が開催できますことは、ひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と厚くお礼申し上げますとともに、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。


APMC 2002 展示委員会
委員長 二川 佳央 (国士舘大学工学部)